木曜日。冬休み8日目。(延長1日目)。
今日は、妻の祖母の告別式。そのため年始の最初の営業日だが、お休みを頂いた。お通夜、告別式の日程が決まった段階で、当然休むつもりだったが、妻はそのように思っていなかったようで驚かれた。ただ私不在で妻と子供たちだと、妻が子供たちの相手に追われて、しっかりとお見送りできないと思うから、その日は休むよと伝えた。感謝されたけど、当たり前のことをしただけなんだよなとも思った。
告別式の会場に着いたら、下の子が車から降りたがらない。昨日のお通夜が退屈だったのだろう。参加拒否である。告別式の間は、私が車に残って下の子と過ごす事になった。妻に何回もありがとうと言われた。
下の子と車で過ごしている時は、3coinsで買った電子メモパッドが大活躍。私が様々なキャラクターの絵を描いて、下の子がそれの名前をあてるというゲームで盛り上がった。私の絵のスキルが上がった。途中で上の子も飽きてしまって、妻と車に戻ってきた。お焼香タイムで動きやすかったらしいが、上の子も一緒に遊ぶからこっちは任せてと妻に言い、すぐに戻ってもらった。
上の子が来てからはおやつを食べたり、再び絵を描いたり、音楽を聴いたりして過ごした。最後の出棺のタイミングで妻が呼びに来てくれたので、私もお見送りできたから良かった。
その後は火葬場に移動。お坊さんの車のナンバーが「7676」になっている事に気付く。火葬場までくると、感情を挟む余地無く、事務的にあれやあれよという間に進行していく。何だか呆気なさを感じてしまう。
子供たちにとっては初めてのお葬式で、わからない事が大半だったと思うが何かを感じてもらえれば良いかな。
義母との別れ際に、休み取ってわざわざ来てくれてありがとうと言われる。当然の事をしたまでなので、無理なさらず何でもお手伝いしますよと返す。あとは、妻との関係性を若干心配されているのか、何かあったらメールして来てねと言われる。もう大丈夫なんですと言いたい所だが、まだ自信を持って大丈夫だと言い切れないのがもどかしい。頼りたい時は頼らせてもらおう。
終わって、妹夫婦の家に戻って荷物を整理していると、妻からかなり感情を込めておばあちゃんのため、子供たちのため、私のためにありがとうと言われた。当たり前のことをやっただけだけど、認めもらえて嬉しかった。
その後、私は明日から仕事なので一足早く帰宅。常磐線の駅まで送ってもらうと、改札から入ったところに人だかり(と言っても10数人)。まさか、人身事故かなんかで電車が止まってる⁉︎と思ったが、そんなアナウンスも無くホームに降りる。するとめちゃくちゃ寒い。。。改札から入った所に溜まっていた人たちは、寒さを避けるためにあの場所にいたのだ。常磐線ユーザー知恵袋。
妻と子供たちは義実家で日曜までお世話になる。
お義母さんを元気づけつつも、しっかりと休んでもらえたら良いなと思う。
