Twitterで見かけて気になった映画があった。
東京2020オリンピックという東京オリンピックの公式記録映画だ。
コロナ禍で無観客で開催された東京オリンピックだが、随分昔のことのように感じたが昨年の出来事だ。
この映画の前評判は最悪で、先週末から公開が開始されても客の入りは悪く、映画まで無観客か!と揶揄される始末だ。
そんな映画だが、公式記録映画ながらオリンピック万歳!みたいな内容ではなく、行きすぎた商業主義を批判するかのような内容で、オリンピックに出場するアスリート(中には開催が1年延期された事により引退を選んだアスリートも)に焦点を当てた内容ということで、一度見てみたくなった。
そんな訳で、仕事の後に見に行く事にした。映画館が最寄り駅にある街に住みながら前回映画を観たのは2019年の翔んで埼玉以来らしい。翔んで埼玉が3年前ということにも驚いた。
予め席を取ろうと予約サイトを見ると、やはり他に客はいないようだった。映画まで無観客か!滅多に映画館で映画を見ないので詳しくはよくわからないのだが、見やすいと思われる席を予約した。
仕事を終えて、売店でビールとチキンを買って、席についた。このまま、貸切状態になるかと思いきや、後から2人来た。少し安心した。
映画自体は、各アスリートのエピソードが淡々とながれていく構成で流石に2時間は飽きた。この後、side-Bとして、アスリートではなく運営側に焦点を当てた内容の映画も公開されるようなので、こちらも見てみようと思う。