仕事の都合で、都内の最近注目の下町レトロなエリアを訪れた。
平日の日中にも関わらず、このエリアにあるカフェや雑貨屋目当ての人が多くいて、それなりに賑わっているようだった。
信号待ちで2人の小学生が地面にごろ寝して待っていた。ごろ寝したい年頃なのかなと思ってその場はスルーした。
仕事の用件を済ませて、もと来た道を戻っていると、また信号待ちでごろ寝している小学生がいた。しっかりと覚えていた訳ではないが、行きに見かけたごろ寝をしている小学生とは別の子だと思われる。
下町風情の大らかさが信号待ちのごろ寝を誘発するのか。不思議な感覚だった。
駅に着き、ホームに降りると小学校入学前であろう小さな子供が、駅のホームでごろ寝していた。その様子を見て母は一切注意せず、スマホをいじっていた。
ごろ寝はこのエリアの日常風景なのかも知れない。