OMOIDE IN MY HEAD

日々の思い出、雑感をつらつらと。最近はぶっちゃけちゃって全部書いてます。

本音と建前と入学式と。(20220406)

今日は上の子の小学校の入学式のため、会社は休みにした。

入学式当日の持ち物にランドセルは不要と書かれていた。しかし学校の門の前の入学式と書かれた看板前で妻が記念写真を撮りたいという事でランドセルを持って行く事にしたのだが、当の上の子がランドセルを持っていくのに大反対。他にランドセルの子がいないから絶対ヤダとのことだった。ということで、私がランドセルを手持ちして向かう事になった。

ところが学校に近付くにつれて、同じく入学式の子が周りに増えてきた。大体みんなランドセルを持っている。それを見て安心したのか、急にランドセルを背負うと言い出した。周りなんか気にせず我が道を行くキャラの上の子かと思っていたら、かなり周りを気にする性格だと今更ながら判明して驚いた。小学校の入学式という未知のイベントに若干ナーバスになっていたのかもしれないが。

学校に着いて、上の子と妻が教室に向かう事になったのだが、本来はランドセルは不要という事だったので、私がランドセルを持とうとしたら、ロッカーの場所の案内もあるので、ランドセル持って行った方がいいですよと近くにいた先生に言われた。

ぱっと見で、8割くらいの子がランドセルを持って来ている。残りの2割は事前情報に従ってランドセルを持って来なかった子だと思うのだが、結果的にランドセルは持って行った方が良いようだった。それなら、ランドセルは不要と書かなければ良いのに。

思えば私も事前情報に従うその2割側になりがちだ。就職活動の際にカジュアルな服装でお越しくださいという文言を真に受けてジャケパンスタイルで臨んだら、周りの全員が普通にリクルートスーツを着ていて、ハメられた記憶が鮮明に蘇る。

こういう本音と建前みたいな、言葉の裏側にある真実みたいなそういうのがかなり苦手だ。このような腹の探り合いが無くなるシンプルな世界に生きたい。